レターパックプラスはメルカリなどで郵送するのに便利な方法の一つですが、紙でできているため伸縮性がなく、入りそうなのに蓋が閉まらなくて困るという悩みもつきものです。
今回は、郵便局の人に直接教えてもらった封の上手な閉じ方や厚みの制限、購入方法などを紹介します。
目次
レターパックプラスの厚みや封が閉じられない時のコツ。箱型にするのは禁止?
メルカリやラクマなどで活躍するレターパックプラス。なんとか安く送りたいけど、結局うまくふたが閉まらないからと諦めた経験はないですか?不器用な私が郵便局の人に聞いた、うまく封をするコツを教えます!
レターパックプラスの厚みの限界は何センチまで?


520円で送れる赤い色のレターパックプラス。には、ふたが内側のガイドラインを隠すように閉まる厚みであれば良しとされています。つまり厚みの制限はなし!
実際にヘアーアイロンやキッズの靴、お菓子など、でこぼこな形のものやゴロゴロしたものを送ったことも受け取った経験もあるので安心してください。ちなみに、青色のレターパックライトは原則3センチまでとなっているので気を付けてくださいね。
四角い箱型に折りたたむのは禁止?
さて、厚みの制限はないとは言っても、ギリギリ封ができる限界の厚みってだいたい何センチなのでしょうか。
郵便局の人が教えてくれたのですが、たまに厚みの制限がないのをいいことに、折り目を無視して箱型の段ボールみたいに仕上げる人がいるそうです。
どんな感じかというと…こんな風。


いや、不器用な私がやるとまだまだ甘いか。もっとがっつりと四隅を折り曲げて「もう段ボールじゃん!」みたいな器用な人がたくさんいます。こんな方法考えた人すごい…って尊敬。でもこれ、禁止なの?
禁止されていると言って拒否する郵便局の人もいる
郵便局に持っていったら、微妙な顔をしながらも受け入れてくれる人と、いやこれはナシですと言う厳しめの人がいるのが現状。うちの近くの郵便局は、お局らしき女性がいて厳しめなので、その人がいない時は見逃してくれました。
四隅を折りたたまず角を出すならほぼ断られない
郵便局の人と運にもよるので一概には言い切れませんが、四隅を折りたたんで立方体に仕上げるよりも、中心に分厚い荷物を置いて、四つの角をきちんと出すなら受け取ってくれることが多いです。
窓口がざわついてしまったら、その後も同じ郵便局に行くのが気まずくなってしまいますしね…。
上手く封を閉じられない人必見!レターパックプラスの閉じ方のコツ
私は本当に不器用なので、いつもレターパックプラスの封をするときにうまくいかず端っこが破れたりしていました。ある日郵便局内で四苦八苦している私を見かねて、ひとりの郵便局員さんが上手に封をするコツを教えてくれました!
なんと「真ん中から封をする」というだけなんです。
試しにやってみました。


何とか閉じられた!!封についている両面テープを、絆創膏のように真ん中で切って両サイドに向かって貼っていくイメージです。
ちなみにレターパックプラスに入らないものに関しては、ゆうパックという選択肢が出てきますが、その箱って再利用できるって知っていましたか?条件など興味のある方は以下の記事も参考にしてください^^
ゆうパック、ゆうパケットプラスの箱の再利用条件!ゆうパケットポストは?箱代やメルカリ便のサイズ別送料

レターパックプラスで送れないものはある?
ところでレターパックプラスで送れないものってなんでしょうか。
4Kg以上の重さのもの
レターパックプラスもライトも、重さは4Kgまで。それ以上のものは送れません。ただ4Kgって思った以上に重いので、メルカリやラクマで売買するものなら割といけるのではないでしょうか。
現金や貴金属、危険物は送れない
現金についてはレターパック自体にも違法ですと記載がありますが、宝石などの貴金属、貴重品は送れないようです。追跡番号があるのに送れないなんて微妙ですね。高価なものは書留で送るのが一番かもしれません。また言わずもがな、爆発物等の危険物もNGです。
割れもの、なまもの、生き物は送れない
基本的にポストインすることができるため、ガラスなどの割れもの・壊れものやなまもの、生き物も送れません。何かあったら困るというものはやめておきましょう。芸術作品のような唯一無二の品も避けたほうがいいとのことです。
レターパックはローソンやコンビニやツルハでも買える
レターパックは、切手などの販売の委託業務を契約しているコンビニなら買うことができます。
我が家の近くなら、ローソン・セイコーマート・ファミマ・ミニストップで取り扱っていましたが、セブンやファミマにはまだ進出していないようです。地域にもよるので、買い物ついでに聞いてみるといいかもしれません。
ちなみにローソンやミニストップには、店内にポストが設置してあることも。コピー機あたりで宛名をササっと書いてポストインするのもありです。
また私のエリアでは、ドラッグストアのツルハでもレターパックを売っていました。

レターパックプラスで送料を節約しよう
レターパックプラスは入るものの大きさに限界はあるものの、衣服や小物、分厚い本を送るには最適な方法です。
今はゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便などでも厚みがあるものは最低700円からという時代なので、520円で済むなら活用したいところですよね。できるだけ節約して少しでもお小遣いにしちゃいましょう☆
ちなみに以下の記事では、ゆうパックやゆうパケットプラス、ゆうパケットポストについて、箱の再利用や料金についてくわしく紹介しています。合わせて参考にしてください^^
