キッズのスキーのインナーはヒートテックよりモンベル×フェニックス!ウエアはデサントで!

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小1の娘がスキー教室に初挑戦!マイナス10度の雪山に耐えたスキーウエアのインナーを紹介します!かなりおすすめ!ママ必見です!

スキーウエアのインナーはヒートテックが定番?さらに何枚着るもの?

先輩ママの話によると、周りのお母さんたちが子供に着せるスキーのインナーは、上下ともにスキーウエアの下に3枚だそう。

まずは上から。

  1. ヒートテック
  2. ロンT
  3. 裏起毛トレーナー

そして下。

  1. ヒートテック
  2. タイツ
  3. 裏起毛パンツ

ふむふむ、なるほど。やはりヒートテックは定番なのね。

ただ、実際にヒートテックを着用してスキー場に行ったお友達は「寒かった」と言って帰ってきた様子。 上記の服の枚数を着て、+貼るカイロを腰に1枚貼って行ったのにも関わらず 、です。

ヒートテックは乾燥肌の子供にはかゆい!合わない場合も…

これだけ冬の定番となっているヒートテックですが、乾燥肌の子供には注意が必要です。実はうちの子供もお肌に合いませんでした。

ヒートテックは、体の水分を使って熱をつくるという仕組み。そのため水分がないお肌の場合はさらに乾燥して、かゆみが伴うことがあります。

水分を吸収し、繊維が発熱することで暖かくなるという仕組み。 元々水分が少ない肌から更に水分が吸収され身体が乾燥してしまいます。 乾燥した肌と化学繊維の摩擦により刺激を受けかゆみが出ます。

(引用元:イワサキクリニック

体の水分が足りていない人がヒートテックを着ると、さらに水分が奪われるんですね…。

Fumi

脱いだら皮膚がパラパラと生地に付いていたよ…。

ヒートテックを買う前に、子供が乾燥肌でないかチェックすることをおすすめします。

ヒートテックなしでも寒くなかった娘のスキーのインナー(上)

周りのお友達が寒かったと言って帰ってきた中、娘はヒートテックなしでも寒くなかったそう。

そんな娘がスキー初日に着て行ったのはこれです。

  1. 昔ながらのスキー用インナータオル(ベストみたいなやつ)
  2. 長袖肌着
  3. 薄手の長袖ロンT
  4. フェニックスのダイジェナイトサーモ ジップアップシャツ

昔ながらのスキー用の袖なしタオル

昔ながらのスキー用のタオルって、わかりますか?アラフォーの方は覚えているはず。

これこれ!懐かしくないですか? 私が子供の頃は、この袖なしのベストみたいなタオルを頭からかぶって、 このタオルの上に長袖シャツを着て、その上にタートルネックを着てスキーウエア…といった感じが主流だった気がします。

友人に「スキーの時って何着てた?」と聞いてみたら「タオル、とっくり(笑)、さらにセーター。」という返事が返ってきました。

スキーで汗をかいて家に帰ってきた後、首からタオルをスーッと抜くときの爽快感がたまらないんですよね~。

今はスキー用タオルは綿だからNG、逆に汗冷えするという話もある

昔はヒートテックなんてなかったからこんな感じでしたが、ヒートテックが定番の今、逆にタオルのような綿は汗を吸ってしまうから、かえって冷えにつながるのでNGという見解もあるようです。

ただ娘の場合、雪山はマイナス10度だったので、汗すらかかず、冷えなかったそう。寒い日には大丈夫なのかもしれません。

Fumi

あのタオルでかえって体が冷えてたなんて…。

Chino

着ている本人は気にしてなかったけどね~。

フェニックスのダイジェナイトサーモ ジップアップシャツ

スキーウェアでもおなじみのスポーツメーカー、Phenix(フェニックス)で、ヒートテックのジャージ版のようなスキーのインナーがセールになっていたのでつい衝動買いしてしまいました。

「襟元あったか発熱保温」という文字と、本体価格5,830円(税込)と高いのに3,900円(税込)になっていたのにつられました。

裏を見ると、ダイジェナイトサーモといって体の熱を保温し、光や電波を吸収して発熱するといったダブル効果がある様子。

また速乾で強力な消臭効果も期待できるようです。

ヒートテックなしでも寒くなかったスキーのインナー(下)

続いて下は、と言うと、たった2着です。

  1. 160デニールの裏起毛レギンス
  2. 普通の生地のズボン

裏起毛のレギンスは、イオンで800円くらいで買いました。

始めはレギンスの上にさらに裏起毛のパンツを履かせたのですが、モコモコし過ぎて動きづらいとブーイングされたので、普通の厚さのズボンに変えました。

これだけで大丈夫か不安だったのですが、 スキー用の厚い靴下もハイソックスだったからか、全然寒くなかったようです。

ヒートテックの代用におすすめはモンベルのジオライン!違いはここ!

ヒートテックは肌に合わないという場合、ヒートテックの代用になるものがほしいですよね。

私も、子供に寒くなかったとは言われたものの、やっぱり暖かいと自信をもって言えるものがほしいと思い、探すことにしました。

そこでたどり着いたのが、知る人ぞ知るアウトドアブランドの、モンベルのジオラインというシリーズの肌着です

ヒートテックが体の水分を熱に変えるのに対しジオラインは生地内の特殊セラミックから遠赤外線を放出し体を温めます。また繊維間に暖かい空気を保持する構造。さらに汗をかいても速乾し、銀イオンで消臭効果もあるという優れもの。

あとはさりげなくヒートテックの袖丈は9分袖があると思いますが、ジオラインは10分袖です。9分袖が中途半端で嫌だという子供にはおすすめ。

念には念をで色々調べてみたら、口コミも良かったです。

モンベルのジオラインの肌着の厚さは三段階(キッズ)

ジオラインの肌着の厚さは以下の3段階でした。

  • 薄手
  • 中厚手
  • 厚手

パッケージを見る限り、薄手はユニクロのヒートテックの薄さくらいだと思います。手を入れると透ける感じに見えました。

私が買ったのは中厚手。厚みはこんな感じです。

繊維間に空気が溜まると記載があったように、生地はわりとふんわりしています。コットンは含まれていそうな肌触りですが、素材はポリエステル100%。

モンベルのジオラインは値段が高いのが唯一のデメリット

モンベルというだけあって、インナーでも強気な値段。

まずは上の肌着から紹介します。

  • 薄手:2,310円(税込)
  • 中厚手:3,080円(税込)
  • 厚手:3,960円(税込)

ちょっと高すぎやしませんかね…。切ない。

続いて下のレギンスも見ていきましょう。(女の子用)

  • 薄手:2,090円(税込)
  • 中厚手:2,640円(税込)
  • 厚手:3,520円(税込)

ちなみに商品名は「タイツ」ですが、足首から下がない「レギンス」タイプとなっています。

だいぶ悩みましたが、娘が雪山で寒い重いをしないように、思い切って買ってみました!

1段階上がると値段もかなりアップするから、厚手を買いたいところだったけど 、母ちゃんは中厚手が精いっぱいだよ…。

モンベルのジオラインのサイズバリエーション

ジオラインのキッズ部門は、サイズが4種類。

  1. 105(95~110)
  2. 120(110~125)
  3. 135(125~140)
  4. 150(140~155)

普段、娘は130サイズの服を着ているので「えっ、130ってないの?」と思いましたが、よく見ると適応の身長は幅広く対応しているようです。

126センチの娘は135を買いましたが、サイズはぴったりでした。

モンベルのジオライン×フェニックスをスキーのインナーにしたら最強だった件

スキー教室2日目の朝、早速モンベルのジオラインを肌着として着て行った娘。本日のスキー場の気温はマイナス9度です。

上のインナーは長袖肌着をジオラインに替えただけ、下のインナーはレギンスをジオラインに替え、モコモコ感が薄れたので裏起毛パンツを履かせました。

すると帰ってくるなり「昨日も寒くはなかったけど、今日は昨日よりも暖かかった」とのうれしい声が!!

モンベルのジオライン×フェニックスのジップアップシャツ、最強説浮上です。マイナス9度の雪山に耐えました!

お友達は「寒い寒い」と言って、持つタイプのカイロを手にしている子が何人もいたそうです。

ちなみにキッズのスキーウエアはデサントというブランドがおすすめ

今回、ヒートテックなしorモンベルのジオラインでスキーに行き、寒くなかったと満足そうに帰ってきた娘ですが、もしかしたらDESCENTE(デサント)のスキーウエアとの相乗効果かもしれません。

デサントのスキーウエアは、 蓄熱保温素材を採用しているにもかかわらず、 家庭用洗濯機で丸洗いもOKで、身長に合わせて袖や股下の長さを調整することもできるので、大きめサイズを買って何年か着ることができるから経済的です。ヘルメットの上から被れるフードや、スキーのリフト券入れがすでに腕に縫製されている点もありがたいポイント。長時間雪遊びをしても雪がスキーウェアに染みてくることもないのでおすすめですよ!

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