ドラえもんの酔い止めが子供におすすめ!試した効果と口コミ、持続時間や眠気などの副作用について

ドラえもん酔い止め口コミためになる小ネタ

長時間のバスや車移動は、乗り物酔いをする子供にとっては苦痛ですよね。親としてはどの酔い止めが効くのか、子供に飲ませても副作用はないのか気になるものです。

そこで、乗り物酔いをしやすい娘(そして親の私も)ドラえもんの酔い止め「トラベロップQQ」を試してみたので、その効果や副作用などについて詳しく紹介します。

ドラえもんの酔い止めは飴とゼリーのどっちが効果ある?

ドラッグストアでよく見かけるドラえもんの酔い止めといえばおそらく飴でしょうが、ドラえもんの酔い止めには飴(ドロップ)タイプとゼリータイプの2種類があります。

(引用元:浅田飴)
(引用元:浅田飴

成分は次項で紹介しますが、どちらも水なしで服用できる甘い味なので、我が子もおいしがって飲んでくれるのがおすすめな理由の一つです(口コミは後で紹介します)。

ゼリータイプはいちご味で、適用年齢は3歳から14歳まで。一方、飴タイプにはソーダ味とぶどう味があり、5歳から大人まで服用が可能です。

飴タイプはなぜ3歳から飲めないのかについて、製造元の浅田飴は以下のように述べています。

ドロップタイプの浅田飴はのどにつかえる恐れがあり、用法・用量も設定しておりません

(引用:浅田飴

成分の問題というよりは、年齢的に安全面を考慮したという理由のようです。確かに3歳だとお菓子の飴を与えることすら躊躇する保護者のほうが多いですよね。

一般的にはゼリータイプより飴のほうが消化吸収がゆっくりという点から、早く効果が表れやすいのはゼリータイプだと言えるかもしれません。

ドラえもんの酔い止めの効果・効能・成分

ドラえもんの酔い止めの効能・効果・成分は、ゼリータイプも飴タイプも同じです。パッケージにはこのように記載があります。

乗り物酔いによるめまい・吐き気・頭痛の予防および緩和

(引用元:浅田飴

ドラえもんの酔い止めは、自律神経と平衡感覚の調整に効果がある成分が配合されているようです。

酔ってからでも効くとパッケージに書いてあるのですが、娘の場合は効果が出るまでに1時間かかったので、酔ってからでは遅いという印象でした(笑)。

心配であれば前もって飲んでおいたほうが絶対に良いと思います。

ドラえもんの酔い止めの副作用は眠気が一番強く出る?

ドラえもんの酔い止めの副作用として現れる可能性がある症状は以下のとおりです。

  • 発疹・発赤・かゆみ
  • 頭痛
  • 排尿困難
  • 顔のほてり
  • 異常なまぶしさ
  • (重篤)青あざ、鼻血、出血、発熱、疲労感、動悸、息切れ、血尿、寒気など
  • 口のかわき
  • 便秘
  • 眠気
  • 目のかすみ

子供の薬の副作用といえば代表的なものは眠気な気がしますが、ドラえもんの酔い止めでも同じく眠気が出たという口コミがあります(口コミについては後述します)。

娘の場合は眠気は出ないようですが服用後の運転はしてはいけないという記載があるように、眠気が強く出る場合もあるということは念頭においておいたほうが良いでしょう。

ドラえもんの酔い止めの効果持続時間は?

ドラえもんの酔い止めの効果持続時間は明記されておりません。

ただ1日に2回を限度とし「4時間以上感覚をあけること」という記載から、4時間くらいが限度なのではないかと思われます。

娘の場合ですが、乗車時間が1時間くらいという時は1回しか服用しなくても5時間くらいは持ちました。参考までに…。

ドラえもんの酔い止めの注意点(飴・ゼリー共通)

ドラえもんの酔い止めを服用する前に、注意点をまとめてみました。

14歳から大人が飲めるのは飴タイプだけ

最初のほうに述べましたが、ゼリータイプの適用年齢は3歳から14歳までなので、15歳以上は飴タイプしか服用できません。

私は娘と同じタイミングで服用するので、飴タイプ一択です。

乗車船30分前に服用する

ドラえもんの酔い止めは、乗車船30分前に服用すると記載があります。ただ娘の場合は効きが遅いようで、乗車30分前では車に酔ってしまったので、いつも1時間前には飲むようにしています。

1日に2回まで、4時間以上の感覚をあけて服用する

酔うのが怖いために沢山飲んでおきたいところですが、1日に2回までの服用が限度です。また1回飲んだら4時間以上感覚をあけましょう。

ゼリーは1回1包、飴は年齢によって錠数が変わる

ゼリータイプは1回1包となっていますが、飴タイプの場合は5歳~10歳までは1回1錠11歳以上は1回2錠となっています。

飴タイプは1包に2錠入りなので、10歳までは1回につき袋に1錠余ってしまうのが少し残念。なんかもったいない気がしてきて「帰りも子供に飲ませよう」となります(←貧乏性か)。もしかしたら、あえて「往復分」にしているのかもしれませんね。

説明をよく読んでから服用する

ドラえもんの酔い止めを服用する際は、一緒に飲んではいけない薬がいくつかあります。また服用後に運転したり機械を操作する作業はしないようにと記載されています。

症状の悪化や副作用・事故の原因になるので必ず説明書きを読むようにしましょう。

ドラえもんの酔い止めの口コミ(子供・大人)

ドラえもんの酔い止めについて口コミを紹介します。

ドラえもんの酔い止めマジで美味しい ホテルはよつかんかなー

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私も子供たちのために酔い止め携帯してます。ドラえもんの酔い止めが美味しいらしくいつもそれです。

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子供用のドラえもん酔い止め(飴タイプ)美味しいです…(ブドウ味) 酔った後でも効くそうで、気持ち悪いのがかなりマシになりました。

(twitter)

酔い止めは、ドラえもんの酔い止めキャンディを愛用している。 ひと粒で十分効く。車酔いにも有効!

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酔い止め薬、ドラえもんのドロップのやつが一番眠気すごい。

(twitter)

効くという口コミが多く(というか効果なし派が見当たらなかった)眠気がすごいという声もありました。運転手には禁止というのが頷けますね。

ドラえもんの酔い止めが子供におすすめな理由

車に酔いやすいのはおそらく私の遺伝。最初は薬を飲ませることに抵抗がありましたが、きちんと効果があるので今ではこれなしでは逆に可哀想になりました。

個人的におすすめな理由は主に以下の5つでしょうか。

  1. 美味しいのでお菓子感覚で口に入れられる
  2. 水なしで飲める
  3. 飴タイプなら親子で服用できる
  4. 乗車時間までに余裕を持って飲んでおけば効果がある
  5. ドラえもんという点で安心感がある

最終的には「庶民に愛されるドラえもんをパッケージにしてるくらいだから、変な薬ではないでしょ」という安心感が一番大きいような気もします。あと子供が気に入る味だしね。

乗り物に酔いやすいお子様がいる方は、一度試してみても良いのではないでしょうか^^